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八ヶ岳完全縦走(後編)


マックシステム (2016.01.25 09:00) | メンバーの戯言|

こんにちは、システムソリューションのS木です。

今回は、昨年ゴールデンウィークに登った八ヶ岳縦走の後編。
ネタ古すぎだろー、と突っ込まれそうですが、
最近はクライミング中心で実際ネタが無いんですよ~!ご勘弁。
さて、前回は赤岳に登頂したとこまで紹介したような・・・。

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で、今回のルート。赤岳から最終目的地の蓼科山まで1日半で巡ります。
前日、当てにしていた水場が涸れていて、次の水場まで水が持つか心配なんですが・・・。
まあ、なんとかなるでしょう(笑)

ここからは、ピーク(山頂)がたくさんあるので、めぼしい物だけ(本当はみなすばらしいのだが)
ピックアップしてご紹介。
こちらは硫黄岳。
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山頂は平坦なのですが、南北にデカイ火口があって切り立っています。
グランドキャニオンみたい?

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こちらは北側から取った写真。

お次は天狗岳。
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東天狗山頂から西天狗を望みます。
このあたりから、だいぶ雪が深くなってきた。

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ザクザクの雪道をひたすら進みます。
水も残り少ないので、残雪を口にほおばりながら。あんまりおいしくない・・・。
登っては降りの繰り返し。

ようやく麦草峠(国道299号)に到着。

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だが、今日のお宿の双子池まではまだあるな~。
日没まであとわずか、急がねば(汗)

ところが!!!

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予定のルートが通行止めに!
迂回路があるらしいが、手持ちの地図には載っていない。
夜道で迷ったら遭難の危険も・・・。
双子池まで水場はないし、
手持ちの水はほとんど無くて、飯も炊けね~。
ど~しよ~。このまま野垂死にか・・・(涙)

と、途方にくれているとチョロチョロと水の流れる音がする。
林道の側溝を水が流れているではありませんか。
この水はどこからきているのだろう?と追跡してみると

湧き水発見!!!

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まさに天の恵み!
「オレって日ごろの行いが良いから」などとバカなことを考えつつ
今夜はここで野宿することにしました。

翌朝、昨日の遅れを取り戻そうと夜明けとともに出発。

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朝靄がきれいでした。

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午前9時頃、双子池に到着。

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最終目的地の蓼科山が見えてきた!

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最後の急坂を登りきって~
蓼科山山頂に到着!

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到着したのはお昼ごろ。
二日半かけて八ヶ岳縦走をコンプリートしました!

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山頂から、これまで巡ってきた八ヶ岳の峰々が遠望できます。
ずいぶん歩いてきたもんだ。
右端にみえるのが最初に登った編笠山かな~?

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下山後、林道を歩いてバス停まで。
信州らしい?のどかな針葉樹の風景が続きます。

バス停到着から次の便までしばらく時間があるので、近くの温泉へ。
そこで体重計にのってみると、4.5キロも減っているではありませんか!
冬に増えた体重がなかなか戻らない、と愚痴っていたのですが、
やはりダイエットに登山はお勧めですね。

体重が減って調子が上がっているのでは!?
と翌日友人と連れ立ってクライミングに出撃!
が、足がガクガクでまったく登れず、撃沈しました(笑)

おしまい。