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野球審判とIT技術者


マックシステム (2014.03.20 18:31) | メンバーの戯言|

球春到来!

・・・えーと、いきなりで申し訳ありません。

皆様、はじめまして。
弊社ブログ初登場、さとうと申します。
以後、お見知りおきを。

さて、冒頭の文句。
野球がお好きな方、今年もプロ野球が動き出す季節がやってまいりました。

でも、そんなプロ野球よりも早く始まる「野球」。
それは、一般の軟式野球、いわゆる「草野球」というやつです。

私は、平日デスクワークする傍ら、
毎週日曜日にオジサンチームの草野球に参加し、体を動かしています。

日本では、今でこそ近年のサッカー人気に押されがちですが、
まだまだ野球人口も多く、東京都においては各区および市部において
各地区100以上のチームが参加して春・秋と一般の軟式野球大会が開かれています。
また、毎年全国大会なんかも開かれてたりするんです! 本格的でしょう?

でも、そのような大会には参加せず、野球が好きなので、自主的にリーグを作り
自分らでグラウンドを借りて、試合をするなどの活動をしているチームも多く存在します。

私の参加しているチームもそんなチームの一つですが、
それでも年明け早々の1月には既に(!)所属するリーグでの初戦を迎えていました。
(寒かったぁ・・・)

さて、そんな草野球にプレイヤーとして参加する一方で、
私さとうは「軟式野球審判」としても活動させて頂いています。

審判・・・って聞くと、
あー、あの「ストライク」とか「セーフ」「アウト」とか
オーバーリアクションするだけの楽なやつね? ですとか。
選手の陰に隠れているあのなんか存在の薄いやつね? ですとか。
皆さん、いろんなイメージをお持ちかと思います。

しかし野球の審判は、あくまで主観ですが、
プレイヤー以上に努力している人たちであると私は感じています。

野球は、歴史の長いスポーツではありますが、
そのルールについては、長い歴史の中で数多くの追加と変更を重ねてきました。
(くわしくはwikipediaをみてくださいね。)

今日では、冊子200ページ弱にもなるルールブックに基づき、試合が行われています。
これは、プロ野球も高校野球も、はたまた遊びが目的の草野球でも一緒です。

審判は、試合開始からゲームセットまですべてのプレイを裁定する義務と責任を有しています。
そのためには、ルールを熟知していなくてはなりません。
そして、審判は彼らそれぞれの持つスキルによるプレイヤーの信頼の上に成り立っています。
ですので、中途半端なジャッジ(判定)やイレギュラーな場面において
正確な裁定を瞬時に判断できない審判は、プレイヤーから信用してもらえません。

そうなると、緊張感もなくなり当然試合がだれてきます。
プレイしていても見ていてもつまらないものになってしまうのです。
そもそも適当な裁量をしていては、試合が成り立ちません。
これは草野球はおろか公式大会や職業野球では大問題です。

そして、前述の「ルール」。
これも野球の母国アメリカでの議論により、毎年ルールの変更がおこります。
審判は、この変更も覚え、対応できるようにならなくてはなりません。
そのために各審判員は日々情報収集をし、互いに議論したり、切磋琢磨します。
また自主勉強(トレーニング)をしています。

野球審判

・・・えーっと、長々と審判について書きましたが、これって何かに似ていませんか?

ITの世界も同じようなことが言えると思うのです。
常に新しい技術が生み出され、そして、サービスに実装される。
その実装や運用のためにも、技術者は勉強をしなければなりません。
中途半端な技術力では実装もままなりませんし、信頼のおける商品を生み出せません。

個人はともかくチームとしても互いに成長していくことが必要です。
そうすることで、お客様にも信頼していただけるような存在になるのです。

私はこちらの会社にお世話になって数か月程度ですが、
マックシステムの皆様は、技術向上に貪欲で、常に自己研鑽を欠かさない、
でも、フレンドリー^^、そのような皆様が集まっている会社だと思います。

ささ、このブログを読んでくださっている皆々様!
マックシステムにちょっとでも興味が湧きましたら、ぜひご一緒にいかがですか?(笑)

私も諸先輩方に追いつけるよう、そして、技術の荒波に飲み込まれないよう
日々精進していきたいと思います!

・・・新参者が出しゃばって大それたことを申しましたが、お許しください、社長(笑)。
というわけで、それでは、また。