応用情報を受けに行ってきました
こんにちは。
マックシステムITソリューション部の小林です。
今日は4月20日に行われた情報処理試験について書かせていただこうと思います。
情報処理試験…このブログを読んでいる方は名前ぐらいは聞いたことがあるかと思いますが、
この試験はなんなの?と言うと、ざっくり言えば「ITの総合的な知識を求める国家試験」になります。
総合的な知識と言っても新社会人と職歴20年の人が同じ知識を求められるのも酷なので、
試験は難易度によって3種類に分かれます。
・ITパスポート試験
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
※他に専門的な知識に特化した試験もあり
プログラミングやネットワークの知識だけではなく、セキュリティ、マネジメント、
スケジュール管理やはたまた経営戦略なんてものまで、
確実に知っておきたい知識から「これ本当にいるか?」と言う知識まで、かなり幅広く出題されます。
これの知識の深さが試験の種類によって大分変ってきます。
ITパスポート試験はそこまで難しくない、とは言われているのですが、実際の合格率は44.8%。
結構な難関です。
そして基本情報は24.7%、応用用法は20.6%と、
難易度が上がるたびにどんどん合格率は下がっていきます。
そして僕は4月20日に応用情報の試験を受けに行ってきました。
試験会場は自宅の近くの大学。
基本的に試験会場は家の近くの大学になるのですが、
定員に達すると遠い大学に割り当てられることもあるので、
本気で狙っている人は早めに受験の手続きをするといいと思います。
昔、手続きが遅れて家から1時間の大学になってしまった時は結構辛かったです。
迷子になるし。
試験は9時半~12時の午前の部、4択問題80問と、
13時~15時半の午後の部、文章問題6問に分かれます。
午前中はひたすら暗記、そして午後は読解力と時間との戦いになります。
国家試験なので過去問や問題集は山のように書店で売られています。
年明けに問題集を購入して時間を見つけてはちょこちょこ解き、
試験1か月前からはかなり真剣に勉強して迎えた当日。
「落ちたらまた勉強しなおさないといけないのは嫌だな・・・」
と強く思い、気合を入れて臨みました。
が、
わからん!
1問目から全くわからない問題でいきなり吹き出る冷や汗。
周りから聞こえるコツコツと言う鉛筆の音が更に僕を焦らせます。
水でも飲んで落ち着いて、とか思うのですが、水分を取るのも禁止なので出来ず(これ、何とかならないですかね)。
深呼吸をしてなんとか落ち着きを取り戻し、わかる問題から解いていきました。
午前問題が終わった時点で大分満身創痍でしたが、
あと半分、午後もあります。
午後は文章問題ですので更に落ちついて臨まないとなりません。
「大人になったら勉強しなくていいって聞いてたのになぁ・・・」と泣きそうになりつつなんとか時間ぎりぎりで終わらせ、
プレミアムモルツを買って家に帰ったのでした。
合格発表は6月21日です。
合格したらまたブログに書こうと思います。
書かなかったら察してください!
情報処理技術者試験公式サイト
https://www.jitec.ipa.go.jp/