私の記憶に残る3冊
こんにちは。
ITソリューション部の恩田です。
数年前ぐらいから、今まで読んだ本を簡単に記録するようにしているのですが
先日、そのリストを眺めていたところ、
これはとても役に立ったなと思った本が何冊か目にとまりました。
早速本棚から取り出して、パラパラとめくってみると
当時の記憶がうっすらと蘇ってきます。
というわけで、今回は、私の記憶に残る3冊ということで、
これまで新しい壁にぶつかったときに参考にした本を3冊ほど紹介したいと思います。
この本は、主に業務システム開発におけるSEの仕事術を
著者の経験を踏まえてわかりやすく書かれています。
この本は新書※なので安価で携帯しやすいのも魅力です。
うまくいかない時、いくつかヒントをもらったことを記憶しています。
※ソフトカバーの完全版も出版されているようです。
SQLの構文を一通り覚えた後に読むと、とても効果的な本です。
性能問題でとても困っていた時、この本がとても参考になりました。
個人的には「CASE式のススメ」がとても参考になります。
「WHERE句で条件分岐させるのは素人のやること。プロはSELECT句で分岐させる」
この言葉に衝撃を受けたことを今でも思い出します。
リファクタリング前とその手順が丁寧に説明されていて、
リファクタリング後との比較結果もとてもわかりやすいです。
Javaで書かれていますが、考え方は他の言語にも応用できると思うので、
他の言語が得意な人でも読んでみて損はないと思います。
行き詰まった時や新しいことを始める時、
インターネットで色々と探してみることから始めることが多いのですが、
なかなか答えが見つからない時もあると思います。
そんな時は、体系的にまとめられた本を参考にすることで
意外とすんなり解決できることも多いです。
どれも読みやすいので、興味がありましたら、
一度読んでみてはいかがでしょうか?