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学ぶとは?


マックシステム (2014.02.28 09:00) | 代表コラム|

 

お疲れ様です。

中村です。

ご無沙汰しておりました。

メンバーにばかりブログを押し付けているように思われるのも

甚だ遺憾ですから、久しぶりに掲載致します。

私が書くと堅いと社内から言われていますが、

そもそも企業であり、お笑い系でない旨をご理解頂きたく思います。

堅いイメージ画像

 

 私が若い頃は、勉強する事が格好悪いと思っていた時期があり、

表立って勉強する事を恥ずかしい(照れ)と思っていた。

その反面に無智も恥ずかしいと思い、必要だと思える知識は小さな脳みそに

詰め込んでもいた。

勉強する事も無智な事もどちらも恥ずかしい事なのだから、矛盾以外の何物でもない。

しかし大人になって行くに従い、勉強する事は恥ずべき事でなく、

勉強しない事が恥ずべき事であり、知性や知識を持つ事の素晴らしさを認識し、

若い頃に怠けた事を後悔し始める。

それでも、そう思った時から勉学するべきであり、過ぎた時間は戻らないが、

今から行動しても、これからの人生に十二分に活用出来る。

質の高低こそあれ、多くの大人の後悔の念であるのではなかろうか。

ショック受ける大人

 

 子供達、特に部活動に励む生徒達も同じ様な状況があり、

バカさ加減を自慢をして笑いのネタにしているが、

いずれ皆、後悔先の立たずの状況になるのは目に見える。

こんな時に親としてはどの様に悟らせるのか?

どの様に後悔させない様にするのか?

分かっていたら、このような疑問も湧かないのだから、答えはない。

私は彼らの笑いのネタを決して肯定しない。

その場は笑うが、「勉強しておけ」とだけ添える。

人が動く時は2通りあり、理屈では分かっていても、

現状に流されたり、自分の楽さや都合に考えを合わせる事で逃げる。

2通りとは、自分の心に決めた場合と命令などの自身の身に降りかかる災いが

想像出来る場合に限られる。

他の保護者からのアドバイスは、特に楽な事でも無い限り、あまり耳には届かない。

本人の親が責任を持って導かなければ、やれ先生が悪いだの学校が悪いだと

責任の転嫁にもなり、本来目的の筈の育成には程遠い。

集合写真

*個人を特定出来ない様に目線を入れましたが、
 デコボコ の為、あしからず!

 

 それは社会人も一緒であり、会社に環境がないだの、教えてくれる人が居ない等と

言い訳している様では、そもそも「自身にやる気が無い」と公言しているに等しい。

私はやる気のあるメンバーには、とことん支援するが、

やる気の無いメンバーに時間を割く事が非常に惜しい。

機会平等と言うが、その機会を得る為の努力もなしに

平等で無い等と文句を言うのは滑稽と思える。

周りに存在する今の環境は、全て自分のこれまでの結果であり、

仮に環境が無い世界に居るのであれば、環境の有る世界に移る努力、

変える努力をせねばならない。

たいして勉強もせず、有名大学に行きたいとダダを捏ねるお坊ちゃまと

一緒である事を分からなければ、人としての成長はない。

「周りに起こる全ての事象は、自分の心の反映である」

 

それでは、また!