次世代言語【Swift】
こんにちは。
ITソリューション部のKです。
ご存じの方も多いと思いますが、
WWDC2014で「Swift」という
新しいiOS開発言語が発表されました。
今までの「Objective-C」と共存でき、
Java、Rubyの良い所を集めましたといったところですが、
基本的な違いと魅力を追っていきましょう。
■変数/定数の型推論の追加
Swiftだとvar、letといった型推論が追加されました。
( 変数を宣言する際はvar、定数を宣言する際はletで宣言します。 )
Objective-Cバリバリの技術者がまず驚かされるのはココです。
// 型例(Swift)
var name = “Mac System”
var age = 10
var age = 10
// 型例(Objective-C)
NSString *name = @”Mac System”;
NSInteger age = 10;
NSInteger age = 10;
そして末尾の;を省略できるようになりました。
※Objective-Cでは無いとビルドエラーになります。
■Switchにデータを渡せる。
はい、これがObjective-Cでは出来なかったんです。 このせいでSwitch使わない、使いたくないという人もいました。
// Switch例(Swift)
let company = “apple”
switch company {
case “google”:
case “google”:
let mobile = “Android”
case “apple”:
let mobile = “iOS”
}
// Switch例(Objective-C)
typedef NS_ENUM (NSUInteger, kCompany) {
kGoogle,
kApple
kApple
};
NSInteger mobileInteger = kGoogle;
switch (mobileInteger){
case kGoogle:
case kGoogle:
NSString *mobile = @”Android”;
case kApple:
NSString *mobile = @”iOS”;
}
これだけでもSwift結構使いやすいんじゃないって印象を受けます。
そして最後におまけ!Swiftは絵文字が使えます。
今からスペシャル絵文字コードエンジニア(仮称)の活躍が目に浮かびます!(笑)
皆さんも是非Swift勉強してみませんか?