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次世代言語【Swift】


マックシステム (2014.06.19 14:00) | メンバーの戯言|

こんにちは。
ITソリューション部のKです。

ご存じの方も多いと思いますが、
WWDC2014で「Swift」という
新しいiOS開発言語が発表されました。
今までの「Objective-C」と共存でき、
Java、Rubyの良い所を集めましたといったところですが、
基本的な違いと魅力を追っていきましょう。

■変数/定数の型推論の追加

Swiftだとvar、letといった型推論が追加されました。

( 変数を宣言する際はvar、定数を宣言する際はletで宣言します。 )
Objective-Cバリバリの技術者がまず驚かされるのはココです。

// 型例(Swift)

var name = “Mac System”
var age = 10

// 型例(Objective-C)

NSString *name = @”Mac System”;
NSInteger age = 10;

そして末尾の;を省略できるようになりました。
※Objective-Cでは無いとビルドエラーになります。

■Switchにデータを渡せる。
はい、これがObjective-Cでは出来なかったんです。
このせいでSwitch使わない、使いたくないという人もいました。
// Switch例(Swift)

let company = “apple”

switch company {
case “google”:

let mobile = “Android”

case “apple”:

let mobile = “iOS”

}

// Switch例(Objective-C)

typedef NS_ENUM (NSUInteger, kCompany) {

kGoogle,
kApple

};
NSInteger mobileInteger = kGoogle;

switch (mobileInteger){
case kGoogle:

NSString *mobile = @”Android”;

case kApple:

NSString *mobile = @”iOS”;

}

これだけでもSwift結構使いやすいんじゃないって印象を受けます。
そして最後におまけ!Swiftは絵文字が使えます。

beer.go

今からスペシャル絵文字コードエンジニア(仮称)の活躍が目に浮かびます!(笑)
皆さんも是非Swift勉強してみませんか?