BootCampをWindows10にアップグレード
ITソリューション部の江川です。
Windows10 の無償アップグレード期間も残すところあと数ヶ月となりましたね。
(2016年7月まで)
皆様、アップグレードは完了しましたか? 早めに対応しておいた方が良いですよ。
ということで、今回は
BootCamp上の Windows8.1 のアップグレード方法を
我が家のMac Book Proでご紹介したいと思います。
まずアップグレードを始める前に、
よく使用しているソフトが Windows10 に対応しているか必ず確認して下さい。
自分の場合は年賀状ソフトが古いバージョンだった為
Windows10 に対応していませんでした。
また、今のウィルス対策ソフトもWindows10で動作するか必ずチェックして下さいね。
では、作業を開始します。
まずWindows上から Apple Software Update を起動してBootCampを最新版にしておきます。
なお、BootCamp上に32bit版のWindowsを搭載している場合は
Windows10にアップグレードできませんのでご注意を。
(まぁ。ほとんどいないとは思いますが…)
続いては今後何か合った場合のクリーンインストールを考慮して
Windows10 のiso を入手したいと思います。
下記URLより「メディア作成ツール」をダウンロードします。
http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
[今すぐアップデート]を選択せずに…
[ツールを今すぐダウンロード]を選択してMediaCreationTool.exe をダウンロードして…
MediaCreationTool.exe を実行します。
Windows10セットアップで「他のPC用にインストールメディアを作る」を選択。
使用するメディア選択では「ISOファイル」を選択。
Windows10 iso のダウンロードが完了。
3GB近くあるのでご注意を。
さて、ここからが本番。
Windows10のアップグレードを始めます。
先程の MediaCreationTool.exe をもう一度実行。
今度は [このPCを今すぐアップグレードする] を選択します。
ダウンロードが始まって…
インストール準備が完了するまで約20分。(環境によってかなり異なるようですが…)
[インストール]をクリックすると、今度はインストールが始まります。
何回か再起動を繰り返すと…
じゃ~ん。無事Windows10へのアップグレードが完了しました。
インストール時間も約20分位ですね。
通常のWindowsはここで完了ですが
BootCampの場合は最後に もう一度 Apple Software Update を起動して
Windows10用のアップグレードを実行します。
これで全て完了です。
自分の環境ではトータルで1時間掛かりませんでしたね。
作業自体も非常に簡単でした。
まだWindows10にアップグレードされていない皆さまは
是非、お試しあれ!