お疲れ様です。
中村です。
ご無沙汰しておりました。
メンバーにばかりブログを押し付けているように思われるのも
甚だ遺憾ですから、久しぶりに掲載致します。
私が書くと堅いと社内から言われていますが、
そもそも企業であり、お笑い系でない旨をご理解頂きたく思います。
私が若い頃は、勉強する事が格好悪いと思っていた時期があり、
表立って勉強する事を恥ずかしい(照れ)と思っていた。
その反面に無智も恥ずかしいと思い、必要だと思える知識は小さな脳みそに
詰め込んでもいた。
勉強する事も無智な事もどちらも恥ずかしい事なのだから、矛盾以外の何物でもない。
しかし大人になって行くに従い、勉強する事は恥ずべき事でなく、
勉強しない事が恥ずべき事であり、知性や知識を持つ事の素晴らしさを認識し、
若い頃に怠けた事を後悔し始める。
それでも、そう思った時から勉学するべきであり、過ぎた時間は戻らないが、
今から行動しても、これからの人生に十二分に活用出来る。
質の高低こそあれ、多くの大人の後悔の念であるのではなかろうか。
子供達、特に部活動に励む生徒達も同じ様な状況があり、
バカさ加減を自慢をして笑いのネタにしているが、
いずれ皆、後悔先の立たずの状況になるのは目に見える。
こんな時に親としてはどの様に悟らせるのか?
どの様に後悔させない様にするのか?
分かっていたら、このような疑問も湧かないのだから、答えはない。
私は彼らの笑いのネタを決して肯定しない。
その場は笑うが、「勉強しておけ」とだけ添える。
人が動く時は2通りあり、理屈では分かっていても、
現状に流されたり、自分の楽さや都合に考えを合わせる事で逃げる。
2通りとは、自分の心に決めた場合と命令などの自身の身に降りかかる災いが
想像出来る場合に限られる。
他の保護者からのアドバイスは、特に楽な事でも無い限り、あまり耳には届かない。
本人の親が責任を持って導かなければ、やれ先生が悪いだの学校が悪いだと
責任の転嫁にもなり、本来目的の筈の育成には程遠い。
*個人を特定出来ない様に目線を入れましたが、
デコボコ の為、あしからず!
それは社会人も一緒であり、会社に環境がないだの、教えてくれる人が居ない等と
言い訳している様では、そもそも「自身にやる気が無い」と公言しているに等しい。
私はやる気のあるメンバーには、とことん支援するが、
やる気の無いメンバーに時間を割く事が非常に惜しい。
機会平等と言うが、その機会を得る為の努力もなしに
平等で無い等と文句を言うのは滑稽と思える。
周りに存在する今の環境は、全て自分のこれまでの結果であり、
仮に環境が無い世界に居るのであれば、環境の有る世界に移る努力、
変える努力をせねばならない。
たいして勉強もせず、有名大学に行きたいとダダを捏ねるお坊ちゃまと
一緒である事を分からなければ、人としての成長はない。
「周りに起こる全ての事象は、自分の心の反映である」
それでは、また!